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松月寺のほとけさま

ご本尊。釈迦牟尼仏を始め、豊川稲荷より分霊された豊川吒枳尼真天や七福神。また護り本尊となる八体の仏像などが祀られています。

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釈迦牟尼仏:本尊

 仏教を広めたお釈迦さまが御本尊です。古い記録には、ご本尊が聖観音であったとされております。いつ頃から御本尊が変わったのかは分かっていません。

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七福神

 七福神とは、福をもたらす神様として信仰されている七柱の神です。恵比寿(商売繁盛)、大黒天(金運上昇)、福禄寿(招徳人望)、毘沙門天(融通招福)、布袋(笑門来福、夫婦円満、子宝)、寿老人(長寿延命、富貴長寿)、弁財天(知恵財宝、縁結び)それぞれに特徴的な功徳があります。

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弘法大師像

 弘法大師(空海)は、唐から密教を持ち帰った、真言宗の開祖として有名ですが、各地を修行して回った際に井戸を掘ったり祈祷を行ったりと各地に伝説が残っています。

 明治三十年頃に始まった三河西加茂北部新四国八十八ヶ所霊場の三十八番札所でもありました。

守り本尊

 方位盤の12の方位には8体の守護佛がいるとされており、その方位と同じ干支の守護佛をお参りすることで、開運・厄除けの力をいただけると言われています。

​ 松月寺では、どの月の方でもお参りいただけるよう、8体すべての守護佛をお祀りしてあります。

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達磨大師

 ダルマさんでお馴染みの達磨大師です。禅宗を中国に伝え、日本の曹洞宗や臨済宗の基となった禅僧です。様々な伝説があり、出生地なども諸説あります。

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十一面観音菩薩

 参道脇の庚申堂に祀られている十一面観音菩薩です。彩色が施してある優しいお顔をした観音様です。

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庚申さま

 参道脇の庚申堂に祀られている庚申さまです。

元々は民間信仰などの土着の信仰が始まりとも言われています。深夜の人の集まりが禁止されていた時代でも庚申さま信仰であれば集まることが許されていたこともあり、江戸時代などは各地でよくお祀りされていました。

その他のほとけさま

 松月寺の境内には数多くの石仏が祀られています。石仏をまわってお参り出来るようにもなっており。季節の良い時期には、参道を散策される方も多くいらっしゃいます。

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